伏見屋ガラス店は、1914年(大正3年)に福島県郡山市本町にて創業しました。
曾祖父から4世代にわたり、地域と共に歩み、今も変わらず同じ場所で営業を続けています。
創業からこれまで、板ガラスを中心とした仕事をしてきました。先代から引き継いだ建築業のガラス店として事業を行う中で、次々と新しく作って消費する現在の経済活動と、後世に引き継いでいける仕事にしたいという理想の間で、私たちに何ができるのかを考え続けてきました。
かつて建物を彩っていた古いガラスには、そこに暮らした人々の笑い声や、懐かしい思い出が詰まっています。そして、若い世代にすら懐かしさを感じさせる、不思議な魅力を放ちます。
私たちは、そんな古いガラスが持つ「世代を越える物語」と、地球環境という「今の課題」が交差する場所に、伏見屋ガラス店の新しい使命を見つけました。
古いものを大切にし、次の世代へ受け継ぐこと。
ゴミを減らし、環境に優しいものづくりをすること。
私たちは、解体される住宅から、廃棄されるはずだったガラスを回収し、ランプやオブジェといった新たな価値へと再生させています。
これは、単なるリメイクではありません。
この小さな取り組みが、私たちの暮らしを、そして次の世代の未来を、少しでも豊かにすることが出来ると信じています。
伏見屋ガラス店
4代目店主 三保谷 泰輔